涙あふれて

目頭が熱くなり、耐えることができなかった。

管理職になって4年を過ぎた方と話をする機会があった。
研修で初めてお会いしたにも関わらず、この約4年間の苦労話を聞かせていただいた。

4年前に悲しい出来事があり、家事と仕事を両立することになった。
毎朝早くから息子さんの弁当を作り、
夜は遅くまで管理職としての仕事に打ち込んだ。
今年の4月に息子さんが大学に入学され、、
ほっとした気持ちと同時に、心にぽっかりと穴が開いていた。
そんな時に今回の研修に参加されたとのこと。

そして最後に、
「今回の研修に参加して、背中を押されました」
「組織を率いる管理職として、しんみりしてたら良くないですよね」
「これから前向きに頑張っていきます」

背中を押されたのは私の方だった。
ありがとうございました。

迫川 史康

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