阪神淡路大震災から30年が経った。
あの頃わたしはまだ小学生で、今よりもっと能天気で、
避難所生活やライフラインの不便があったことも
“非日常の経験をした日々”という記憶だったりする。
身内や同級生に大きな死傷者がなかったことは大きな理由だと思うが。
その後も各地での災害は否応なく起こり、
ニュース等でその状況を目にすると胸が痛む。
同時に、あの頃両親をはじめとする大人は
どれだけ大変で苦しかったのか計り知れない。
そして全国各地の色々な人に助けられたことに感謝しかない。
自分ができることを一つひとつ。
そして日々を大切に。
古市由梨江