節目の春の日だから今日は少しだけまじめに書こう。 出逢いと別れを繰り返す世の中で、大切な人たちと信頼関係を築いていくには 相手に誠実な関心を寄せて正面から向き合うことしかないと思う。 誠実さの前では、…
「増田さんにはスポーツと同様に音楽にもゾーンがあることを体験して欲しい」 この一言にド素人ピアノマン増田はさらに背中を押された思いがした。 ゾーンとは、感覚が異様に研ぎ澄まされ、驚異的な集中力で想像を…
本年は上質な“めぐり逢い”に恵まれ、感性がくすぐられ 心うるおう時間をたくさん頂きました。ありがとうございます。 そのどれも年初に期待や想像すらしていたものではなく 自然にやってきたものばかりです。 …
AメロからBメロ、そしてサビへ。 プロの音色は、力強く優しい。 9イニングの投球や18ホールのプレーも、まるで曲の流れのように山あり谷あり。 不安を顔には出さずに、テンポとリズムで自分に流れを引き寄せ…
「皆さんはプロなんですからプロらしくやってください。」 権藤博が横浜ベイスターズの監督に就任した初日のミーティングはこの5秒で終了した。 当時はID野球全盛でミーティングや分析に長い時間をかけることが…
1998年10月8日、進藤達哉が放った1,2塁間を抜くあの打球の軌跡を生涯忘れること はないだろう。38年ぶりの優勝を決め真っ青に染まった甲子園、あの日私の身体中の 水分はすべて涙となって目から流れ落…
昔「もしもピアノが弾けたなら」という歌が流行った。 当時、小学生でピアノが大嫌いで嫌々習っていた自分にとっては 意味のわからない歌だった。私は数年でピアノを習うのを辞めた。 しかし、今、心から思う。も…
夢追い人はときに敗れ涙することもあるだろう。 それでも希望と創造のちからを信じて彩りあふれる人生を探しにいくんだ。 貴女が全身から発するその歌声が誰かの背中を押す日がきっとくる。 迷ったときはどうかワ…
石川遼選手の練習ラウンドを見る機会に恵まれたとき 練習ラウンドとは全く思えない張りつめた空気にとにかく驚かされた。 その一挙手一投足には試合以上の緊張感が漂っていた。 スターは試合中、その場の空気を支…
「やっぱり上達するには球数ですか?」 「うーん、、間違ったスイングで打てば打つほど下手になる練習をしてることに なってしまうんですよねぇ・・・。」 増田元長