久しぶりに講演を聴く機会に恵まれた
演者はその道で非常に有名で、
国から何度か章を受けたことがある80歳を超える職人の方
周りの同級生は進学するなか、
ご自身は地元の中学を出てすぐ、東京に丁稚奉公
「うらやましかったけど、自分は腕で勝負する!」
その気持ちが今でも原動力に
「いいものを作るには、いいものを見ること」
「いいと思ったことはブレずに追求し続けること」
今も夢中で技(わざ)を追求されていることが話の節々から伝わってきた
物静かに語られる方だったが、心に響く話が詰まっていた
成長の源泉は、夢中になって追いかけること
刺激をいただき、余韻が残った時間だった
迫川 史康