北海道への出張の帰り、富良野に立ち寄った。
いつか必ず行ってみたいと思っていたドラマ「北の国から」のロケ地。
「北の国から」ファンにとって、たまらない時間になった。
布部の駅から始まり、五郎の石の家、麓郷の森、拾ってきた家、
純と蛍が通っていた小学校、中畑木材、などなど。
案内をしていただいた方の説明も非常に詳しく、会話もはずんだ。
なかでも最も多くの時間を割いたのは最後に訪れた「北の国から資料館」
ドラマで使われた衣装、泥のついた一万円札、台本などなど、
様々なものが展示されてあった。
録画して何度も見たドラマのシーンが次々と頭の中に蘇ってきて、
気が付くと2時間くらい経過していた。
驚いたのは人物設定のきめ細かさ。
田中邦衛さん演じる黒板五郎の経歴や人物設定が書かれた資料が展示されていた。
ドラマだけ見ていても分からない設定もあり、
「そうだったのか!」という新たな発見があった。
もう一度、ドラマを最初から見てみたいと思いながら、富良野をあとにした。
迫川 史康