今シーズンのJリーグは川崎フロンターレの初タイトル獲得でフィナーレを迎えた
チームの象徴といえる中村憲剛がピッチに伏した姿には、彼の想いの大きさにあふれていた
我がJEF千葉はというと今年も念願のJ1復帰はかなわず…
終盤、破竹の7連勝でプレーオフに進出したものの最後は力尽き、無念の涙にくれた
ただ、残り7試合でひとつの負けはおろか、ひとつの引き分けでも次のSTEPへ進めない状況下
下位との勝ち点差ひとつでJ1昇格へのチャレンジの権利をつかみ取ったチーム
その躍動は、サポーターをワクワクさせ、胸躍らせてくれた
一方で、冷静に振り返ってみれば、そのパフォーマンスは遅きに失したという一言に尽きる
この試合運びが夏からできていれば…あと1か月早ければ…タラればを言えばきりがない
シーズンは3月から11月までの長丁場
勢いはあったものの、シーズン中に成果を積み重ねた上位チームにはかなわなかった、という全うな結果ともいえる
紙は一枚ではすぐに破けるが、二枚、三枚と束ねることで破れにくくなり、やがて強固な土台となる
この終盤の躍動を土台に、2月末から始まる来シーズンの悲願達成を切に願う
とともに、自分自身のこの一年を振り返ってみると…
あと少し、いや、もっと積み重ねておこう