がむしゃらに働いていた若いころ、上司に言われたひとこと
『忙しくなればなるほど周りが見えなってくる。そんなときには空を見上げてみろ。』
はっとした
通勤も営業も車。
駐車場を降りて事務所に入るまで、客先の訪問もエントランスまで頭は仕事のことばかり
仕事を終えて駐車場まで、見ているのは足元ばかり…
そのひとことから意識して空を見上げるようになった
なぜか少しこころにゆとりが持てた気がした
春夏秋冬
それぞれ趣の違う雲と色合い
とりわけ秋の空はコントラストが美しい
季節のうつろいを感じながら、いつもより長く散歩をしてみた
小田正信