歳を重ねるにつれ、体力の維持に気を遣うようになってきた
ここ数年、週に一度は身体を動かすようにしている
普段はもっぱらジムに通い、ランニングとスタジオプログラムで汗を掻く
先日ふと思い立ち、久しぶりに近所をランニングしてみた
キンと冷えた空気のなか、身体に感じる風が心地よい
5分程度経ったころ、普段と違う疲労を感じた
妙に足が重く、スピードも乗らない
室内じゃないから?風があるから?気温が低いから?
いつもはモニターを見ているけど、見る景色がちがうから?
はっと気づく
動くベルトの上を走っている=走らされているのか、自分で地面を蹴っているのか?
この違いは大きい
自分が行きたいところに、自分の足で進むからこそ感じる心地よい疲労感
立春を経て季節は春
新しいことを始める季節を迎える
小田 正信