No Football No Life

はじめまして、小田正信です。今週のGood&Newは私から。

初対面の方とコミュニケーションを深める際、スポーツの話題を切り出すのはよくあること

そう言う当の本人もよく尋ねてみたりするし、逆もしかりだ

生来、肌が焼けて見られることが多く「何かスポーツはやられているんですか?」と聞かれることが多い

「昔はサッカーをやっていましたが、今は観る専門です…」

と話し始めると大抵長話になってしまうのは悪い癖だ

最後は決まって「サッカーお好きなんですね。」と気遣って頂けるその会話は

「ええ、好きか嫌いかと言われれば “好き” ですが、私の場合は “馬鹿” ですね」で終わる

先週、FIFA ワールドカップ トロフィーツアーなるイベントで、本物のワールドカップトロフィーが
来日したとTVで知った

しかもそのイベントはたった一日限り渋谷ヒカリエで開催されると、出勤途中に妻からのメールで知った

優勝したナショナルチームの主将が表彰式で高々と掲げるあの瞬間は胸が熱くなる

マリオ・ケンペス、パオロ・ロッシ、マラドーナ、マテウス、ドゥンガ、ジダン…

彼らが触れたトロフィーを目の前にすることが出来る…想像しただけで鼓動が高鳴る

Officeから一駅。幸い研修も打ち合わせの予定もない。そこに行かない理由が見当たらない

早々に仕事を切り上げさせてもらい、憧れのトロフィーと対面した

想像よりも大きく、ピカピカ黄金色に輝いている。直に触れてみたい…無理は承知だが思いはつのる

以前は優勝国が4年間保管していたが、2006年大会から表彰式のみに使われ、

優勝国にはレプリカが贈呈される

直に触れられるのは、優勝国の選手・関係者とその国の国家元首のみらしい

ヒカリエでは多くの子どもたちや中学生、高校生が目を輝かせてトロフィーを見つめていた

翌日は、陸前高田の高校生たちが企画・運営し、陸前高田市の高田小学校で公開されるという

そこでも多くの子どもたちが、憧れのまなざしをそそぎ、夢に想いを馳せることだろう

 

「いつか僕が、私が…」

彼ら、彼女らがこのトロフィーを頭上に掲げることを、その日が実現することを想うとワクワクする

小田 正信

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