週末、山口へ帰省した
ここ数年、帰省時のテーマは『再発見』
まだまだ未知の場所もある、かつて行った場所でも歳を重ねると見え方は変わる
今回の『再発見』は、国内随一の鍾乳洞である『秋芳洞』
幼いころは遠く感じていたものの、自宅からはたったの40分
実に40年ぶりの再訪
地下に眠る巨大な空間は地球の営みの神秘そのもの
石灰岩の台地を地下水が伝い、鍾乳石が形成される
2cm伸びるために要する時間は500年らしい
人がこの世で生きる時間のなんと儚いことか…
この貴重な時間をどのように生きるのか?
問いかけらているようであった
小田 正信