「では最後に、あなたにとって○○とは何ですか?」
これ、プロフェッショナル相手にしてはいけない質問だ。
「あの場面、どんな気持ちで打席に入ったんですか?」と同レベルの痛い質問。
短時間で相手の本音を引き出すことは本当に難しい。
“質問力”は難易度が高いスキルだ。
日頃の観察、感性、想像力。
「いや~、鋭いとこついてくるねー。そこ来ますか!」
そんな質問が来ればお互い響き合えるはず。
普段から、憧れのあの人に「これ訊いてみたいなー」とあれこれ妄想しておくことは
質問力を鍛えるひとつの方法だと思う。
増田元長