野球界で「背広組」が「ユニホーム組」に受け入れてもらうのは難しい。
「プロ」を知らない「素人」が、なんだか面白がって首を突っ込んできて
現場のモチベーションと生産性を著しく下げるシーンはよく見てきたし
未だに親会社の「ズレた背広組」が幅を利かせてる。
だが最近は、球団単体でむしろ親会社より存在価値を高めてるチームもあるし
まれに「ユニホーム組」の信頼を勝ち得て、うまく現場をリードできる
「粋な背広組」も存在する。
「プロ」が認めるレベルは高い。どんな「会社の看板」よりはるか高い。
まあ、つまるところ何を着てようが
すべては「響き合える」かどうかに尽きるんだけど。
増田元長