節目の春の日だから今日は少しだけまじめに書こう。
出逢いと別れを繰り返す世の中で、大切な人たちと信頼関係を築いていくには
相手に誠実な関心を寄せて正面から向き合うことしかないと思う。
誠実さの前では、スキルやルールは小さな部品に過ぎず
時に仇となることだってある。
人はみな自分と同じではない。自分だけの流儀で語るんじゃなく
相手の音色を思いやりながら真摯にこちらの音を奏でることで
新たな信頼と成長が生まれることを学んだ。
“響き合う”とはこういうことなんだと。
桜美しく舞う今日から新しいスタートを切る多くの人たちと共に
私も、より上質でしなやかな世界を創り上げることに全力を注いでいこうと思う。
増田元長