先生あのね

実家で古いノートを発見した
背表紙をテープで綴じた3冊のノート
どうしたんだっけ?と思っていた、小学校5年生の1年間の日記である

ノートを開くと、鉛筆・縦書きの文章と赤いマーカーの線や文字が懐かしい
担任の先生は毎日クラス全員分のノートに目を通しコメントしていたのか、しかも授業の合間に。
大人になった今改めて恐れ入る
そして、そっと取っておいてくれた父にも感謝を

少し気恥ずかしくてじっくりは読めなかった
次に帰ったら、あのころの1年間を旅してみたい
きっと新鮮な何かがあるはず

古市由梨江

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