脚本家-坂元裕二さんとプロデューサー-山田良明さんが
『北の国から』をテーマに語るトークイベントに行ってきた
撮影秘話は置いといて…
参加者からの質問への答えが印象に残っている
「脚本を書くのですが、プロデューサーから“今っぽくしてほしいんだよね”と言われた時に困ります。
どんな工夫をされてますか?」
「脚本は人を書くから今っぽいとかないよね。今っぽくするのは美術の仕事」
取り巻く環境は変われども、
人の持つ欲求や感情が変わっているわけではないことはよく分かる
昔の作品を見て心が揺さぶられるのは変わらないし、
成功して嬉しことも、失敗して悔しいことも一緒なのだ
時代とともに複雑さが増しているのはやはり事実だと思うけれど
絡み合った本質とそのまわりとを丁寧に見る目を持っていたい
古市由梨江
(タイトル18文字)